なんだか騒がしいなー。ツアーか学生の研修みたいだ。
ぞろぞろぞろぞろ
わさわさわさわさ
いろんな声が
あっちからこっちから
ガラガラガラガラ バタン
あーでもない、こーでもない、
大丈夫?お疲れ様、グルグルグルグル
カツカツカツカツ
- 2024.01.23 Tuesday
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- 14:34
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- by 石島梨農園
ぞろぞろぞろぞろ
わさわさわさわさ
いろんな声が
あっちからこっちから
ガラガラガラガラ バタン
あーでもない、こーでもない、
大丈夫?お疲れ様、グルグルグルグル
カツカツカツカツ
訳あって現在お仕事を休んでいます。
ちょっと暇になったので久々にこのブログを開いてこうして書いてるわけです。
梨栽培の仕事は1年中あり、真冬のこの時期であっても結構忙しいのです。
それでしばらく休まなくちゃいけない事になり、前代未聞の事態です。
仕事はかなり残っているのに、毎日休んでいなくてはいけない。
漠然と想定したことはあるが、このような事態は自営業、家族経営の結構なリスクになります。
ただ、焦っても仕方ないのでゆっくりと今後の展開や在り方を考えたいと思います。
いつも当梨園をご利用いただきありがとうございます。
オンラインショップをリニューアルしました。
このブログも不定期で更新したり、長期間放置したりしてなんとか続けてまいりましたが、これからはツイッターを更新していきたいと思います。
ツイッターはショップサイトのトップページに表示されるようにしました。
梨の販売開始のお知らせや少量品種の案内など載せていく予定です。
日々の梨園の様子や仕事風景、日常など更新していくつもりです。
ITは目まぐるしく変化していくのでついていくのが大変。
完全についていくつもりもない。
分かりやすく伝えられるよう、できる範囲で自然体でやっていこうと思う。
慣れとは恐ろしいもので、初めてのことは新鮮さや驚きなどがあるものです。しかしそれが当たり前になってしまうと何も感じられなくなり、マンネリ化し単調になりがちです。
私も梨園の仕事を始めてから20年近くになります。
現在、剪定をしていますがこれだけ長くやっていると単調になりがちです。
しかし、梨の木は一本一本違います。樹勢が強い木もあれば弱い木もある。
その木にとってもっとも良い状態をイメージしながらはさみを入れています。
基本的な指針はあるが、枝の切り方に正解はない。
なぜその枝を切るのか自問自答しながら理想の姿に近づける。
これでいいというのはめったにない。
たまに思い通りに枝が配置できて、樹勢が安定していて理想に近い剪定ができることがある。
そういうとき、しゃがんで完成された樹形を見上げ、ひとりで微笑んでいる。
剪定とは陽当たり、病害中にやられないようにこまないように樹勢が先まで均一になるようにやる。
理想の姿をイメージしながら。
梨の木は古くなると生産量が落ちてくる。
若木への改植をしていくわけだがそれがなかなか大変、、
いつもはユンボだが今回は滑車の力で挑戦!なかなかの
6月後半の高温の影響から葉っぱが黒くなってしまっている。
この時期にこの状態ははじめてだ。
先日の台風の雨も期待していたが、全く降らず早い梅雨明けからカラカラに渇いてしまっている。
ここ数年はこの時期雨が毎日のように降りすぎて困っていたが、今年は真逆。
ほんとに気候が極端。
ほんと何年かぶりにかん水をしている。
今年はひょうがふってしまったため、訳あり品を販売します。
表面に傷がありますが、中身は通常と同じです。ご家庭むけにおすすめです。
先日の台風の影響も全くなく、雨が全然降らない状況が続いています。
今後の生育が心配されます。
特に5Lサイズの幸水は通常であってもなかなかここまで育たないので、販売を停止します。
幸水の予約販売を開始して3日ほどですが、早くも5Lサイズの注文がかなり多いので終了しました。
5Lサイズは幸水全体の1割もなく、ここまで育つのは難しく足りなくなったら困るので終わりにしました。
3,4Lサイズはありますので引き続きよろしくお願いいたします。
なお、3L,4Lでも結構な大きさです。
今年度は春先の気温が高く、かなり早く開花しました。
そのため収穫も早くなることが予想されています。
幸水では7月の25日ころから収穫が始まる予定です。
今現在では天候もまあまあ良く、順調に生育しています。幸水の予約の開始は7月過ぎを予定しています。
豊水、あきづきなどの品種はそれぞれ8月中旬8月の下旬からを予定しています。
昨年購入したバッテリー式のチェンソー。
通常のエンジン式のもあるが、これは小さくて手軽に使えて便利。
しかもスイッチ一つですぐ使えてとても軽い。
太い木を伐採するには力不足だが、のこぎりで切るのが大変なこぶとか切り落とすのにとても使える。
ある程度の太さの枝も大丈夫。
冬の時期は梨の剪定作業をしています。剪定はのこぎりや鋏を使います。
私の場合は鋏はいくつかの鋏を使いわけています。
左上からアルス フェルコ ライオンです。アルスは日本、フェルコは確かスイス、ライオンはドイツです。
腱鞘炎気味なので最近はライオンを多用しています。
通常のはさみの切り方ではなくてテコの原理を利用した小さな力で太い枝を切ることができます。
右端のでかいのがマックスのバッテリー式の電動剪定鋏になります。
主にざっくりと確実にいらない徒長枝などをあら剪定する場合に使用します。
けっこう重いので本剪定する場合は通常ののこぎりと鋏を使います。
赤と白の三本の鋏は日本制の岡恒です。最もスタンダードで見たことある人も多いでしょう。
見た目は同じでも若干長さが違います。重さも若干違いますが手に馴染む感覚がだいぶ違ってきます。
いりくんだ狭い場所の使用から小さな枝や太い枝まで万能的に使用できる剪定鋏です。
今年はだいぶ天候に左右され、収穫が激減した年となりましたが甘太梨を収穫してきました。
糖度を計ると13,8度。
とにかく糖度が高いというこの品種。梨のなかではこの糖度はかなり高いです。
が、食べてみると去年のほうが甘かったかな。
やっぱりお天道様の影響は大きいな。
甘太の甘さはこんなもんじゃない。秀品も少なく、来年に期待です。
現在予約済みの注文とあきづき梨の熟しぐあいのかねあいですべての品種販売いちじ停止します。
収穫の様子をみながら再販売になります。
すみませんが。
もうすぐ豊水の収穫です。
今年は4月の開花期の低温、霜害に加え7月の長雨天候不純により収穫量が減って不作になっています。
現在ご予約も多数いただいており、どれだけ良いものが収穫できそうか分からないため一時予約を停止しています。
9月7日ころ配送量と収穫量のころあいをみて大丈夫そうなら販売を再開したいと思います。
思ってたよりあおいの多いです。まだ熟しそうもないのが多いです。
ここのとこ猛暑ですが、その前まで天候不純の長雨でしたからね。
収穫がゆっくりになりそうです。
予約品、少しお待たせしてしまうかもしれません。
あきづきの予約も開始しました。
訳あり品も含め完全完売しました。
ありがとうございました。
猛烈な暑さが続いていますが、お身体気をつけてお過ごしください。
私はしばらく体の回復に努めます。
幸水梨のネット再販売を行いましたが品物がなくなってきたので販売終了しました。
贈り物用はなくなりましたが、ご家庭用と訳あり持ち帰り品はまだ少しあります。
庭先販売のみ幸水梨まだ少しあります。
現在は豊水梨のネット販売ご予約を受付中です。
http://shop.74ya.com/?mode=cate&cbid=997272&csid=0
今年は天候不順の長雨で不作になりました。そのため訳あり品が大量にでました。
例年ならこの時期とてつもなく忙しいのに今年はそこまでではない。
身体は休めるがそれはそれで悲しい。
たくさんあるので庭先直売で販売します。
小学生の息子に書いてもらいました。
500円って文字小さくて見づらいよ。もうちょい大きく書いて と書き直してもらいました。
作業小屋の運搬車の上にのってます。
現在幸水梨の新規予約を停止しています。収穫最盛期でご予約分の幸水梨を発送中です。
豊水梨のネット販売予約開始は8月中旬を予定しています。
幸水の庭先直売は8月6日から12日くらいまで対応できます。幸水梨の時期は短く早く終了する可能性もあるためお早めにお願いします。
7月って晴れないんだっけ?
もうしばらく太陽を見ていない。
去年もこんな感じだった。
毎日雲がぶ厚くていつ雨が降ってくるのか分からない。
毎日雨が降っている。それでも順調に梨は育っている。
今の時期、収穫の直前で日に日に大きくなっている。昨日と今日では大きさが違う。
ほんの2週間前くらい前までは実はちっちゃくてほんとにあと1ヶ月で収穫できるのかと思うが急激にでかくなるのだ。
これは毎年思う。
そして今はずっしりと重みを増し、梨棚の線が下がり腰をかがんで歩かなければいけなくなっている。
収穫前になっても肥大が悪いやつとか割れてしまったもの、カラスにつつかれたもの、病気になってしまったものなどでてくる。
林のわきの梨園はカメムシに吸われたのもあった。
毎日毎日見回りしても行くたびにこういうものがある。
だからそれを取り除くため何度も何度も足を運ぶ。
重みで枝が折れそうなものがあれば縛りなおしてあげる。
梨園に明日を運べば次々と仕事が見つかる。
しかし毎日雨。この先も雨の予報。どうやら気候が変わったようだ。7月は水蒸気がありすぎて晴れなくなったらしい。
去年も晴れなかった。これからはこんな気候なのかも。
7月に雨が降らなくて暑くて梨園に灌水していたのが大昔のようなきさえする。
この後はいつもの猛暑がきて、それから巨大化した台風。秋も長雨になるのかな。
ここ数年はこんなパターンだ。
霜被害をなんとかまぬがれた梨はすくすく
と成長している。
しかし、4月は寒かったせいか黒星病が多くなっている。
そして今日もとてつもなく寒い。
コロナウイルスで大変な時が続きます。緊急事態もさらに続きます。
今まで経験したことないような世界が長期化しそうです。
そんな時ではありますが、季節は進んでいきます。
ウイルス一辺倒で忘れてしまいそうですが今年の冬はかなり暖冬でした。日本海側でも異常なほどの雪の少なさだったのです。
そのため関東も暖かく桜もかなり早く咲きました。梨の花もかなり早く咲きました。
しかし開花後の4月になるとかなり寒い日が続きました。
例年より10日ほど早く咲いたのでその後寒い日が続き霜がおりたので花や果実にダメージがでてしまうのです。
開花が一番早い新高梨は受粉のときにすでに雌しべがなかったりしたのでそもそも実がならず激減しそうです。
受粉に成功していたとしても実が大きくなってきた今現在では品種問わず被害が出ています。
特に冷気がたまってしまったのか家や林に囲まれているような園地で特に被害が大きいです。
今年はどのようになるのか生育が進んでみないとわかりません。
今は傷がない、もしくは軽度の果実を選んで作業を進めているところです。
幸水梨
てきらいするのに適した状態。ここ数日気温が低いためこの状態がしばらく続くか。
豊水。
幸水梨より生育が進んでいるため白くなっていて咲きそうな花もある。
気温が高くなるとどんどん開花しそうな状態。
にっこり。新高も同じような状態。8割近く咲いていて、もう受粉ができそうな状態。
本日午後から受粉しようと思ったが、雨が降ってきて実行できず。
今年は貯蔵花粉の発芽率が悪くて使い物にならない。
そのため久しぶりに輸入花粉を購入した。新興梨の花粉はこのときまだあまり採れていない。
暖かい日があれば寒い日もあり、繰り返しながら季節が進んでいる。
写真はにっこり梨。
大部分はまだ開花していないが、ごく稀に開花してしまっているのもでてきた。
幸水梨の状況。
今週末から雨が続く予想。週末前までには2回目の消毒をする予定。
コロナウイルスが騒がれて、先週末あたりから自粛ムードが和らぎ学校再開や部活再開の流れになってきた。
しかし、今日は1日あたりの感染者が増加傾向になっている。
茨城県内はいままでいなかったが、ここにきて増え続けている。
これからさらに増えてくるのか?
この辺りも桜が開花しただろうか。世間はコロナウイルス一色で長期化する予感もする。
今日は日中かなり暖かったです。最高気温24度ほど。連日の暖かさで梨の蕾も膨らんでいます。
写真は幸水の木 2020.3.22
米ぬかボカシ肥料を作成して2ヶ月から3ヶ月たった。
写真は酸素を遮断する嫌気性発酵で作ったボカシ肥料。
甘酸っぱいような香ばしいようななんとも言えない香り。
食べられそうな香り。実際、うちの犬ルイが食べようとしていた。
犬は鼻が優れているし、いい感じに肥料が出来上がったと思う。
乳酸菌、微生物たっぷりの肥料ができた。
対して酸素を入れる好気性発酵も同時に挑戦していた。
こちらは匂いが結構きつい。アンモニア臭だ。しばらく放置しておいたら鶏ふんのよう。
このまま土に返すのはなんか嫌なのでそのまま使わないことにする。
恐らくまだ未発酵なのだと思う。こちらの肥料作りは面倒だし難しい。
当面簡単で失敗が少ない嫌気性発酵で肥料を作ってみようと思う。
冬場ボカシ肥料作りに挑戦していたが、好気性発酵はどうもアンモニア臭が強い。
どの状態で完成しているのかよく分からなかった。
ボカシ肥料の目的は良質な微生物の塊を作り、土壌中の微生物を活性化するために作った。
そのため匂いの強い肥料はやめておいた。以前未熟な鶏ふん堆肥で大失敗した経験があるため慎重になる。
堆肥を使う場合、炭素が関係している。この炭素率は9以下になると思われる。
この場合腐敗菌が入りやすい。米ぬかの場合の炭素率は20。ここまで炭素率が上がれば腐敗菌が入りにくいと思われる。
嫌気性発酵という酸素を遮断したボカシ肥料も作っておいたのだが、こちらは失敗が少ないようなのでたくさん作っておいた。
肥料袋の中に密閉しておいたが、中を開けると香ばしい香りがする。
アンモニア臭もなく乾燥していて良さそうだ。
手間はかかったが、未熟堆肥でガス害と微生物の急激な分解で土壌中の微生物バランスが崩れるという失敗を経験しているためどうしても良質な肥料が作りたかった。
原料は米ぬかを中心に油粕、カニガラ、カキガラ、梨の剪定枝の草木灰、もみがら、ミネラル鉱石などやをまぜた。
チッソ、リン、カリが含まれカルシウムや微量要素などが含まれる。
これら有機物を発酵させた肥料になる。発酵させることにより実をおいしくするアミノ酸やビタミンを植物に供給できる。
土壌中の微生物のえさになるため、土壌を理想的な団粒構造にする効果がある。
今日確認してみると温度は低く触ってみると水分がなく乾燥している。
多分完成なんだろ。
それとも水分を加えると再度発酵するのか?
いずれによせ時間はかけたのでこのくらいのものなんだと思う。
なんとなくこつが分かってきたので次回は量を増やして作ってみたいと思う。
好気性発酵のぼかし作りの匂いが臭く、嫌気性発酵ぼかしは香ばしい香りと昨日言ったが、その違いではないかもしれない。
というのも嫌気性発酵ぼかしはおからを入れず、好気性発酵ぼかしはおからを入れたという違いがあるからだ。
おからは窒素をたくさん含んでいるらしく発酵の過程でアンモニアを発するらしい。
好気性発酵ぼかしには豆腐屋でもらってきたおからをたくさん入れたのでにおいがすごいのはこういうことだ。
多分これ完成してるかもしれないんだが、この前の水分と昨日湿ってたから米ぬか加えてしまったので今日も高温になっている。
どのタイミングが完成なんだ!?