わさわさわさわさ
いろんな声が
あっちからこっちから
ガラガラガラガラ バタン
あーでもない、こーでもない、
大丈夫?お疲れ様、グルグルグルグル
カツカツカツカツ
]]>ちょっと暇になったので久々にこのブログを開いてこうして書いてるわけです。
梨栽培の仕事は1年中あり、真冬のこの時期であっても結構忙しいのです。
それでしばらく休まなくちゃいけない事になり、前代未聞の事態です。
仕事はかなり残っているのに、毎日休んでいなくてはいけない。
漠然と想定したことはあるが、このような事態は自営業、家族経営の結構なリスクになります。
ただ、焦っても仕方ないのでゆっくりと今後の展開や在り方を考えたいと思います。
]]>オンラインショップをリニューアルしました。
このブログも不定期で更新したり、長期間放置したりしてなんとか続けてまいりましたが、これからはツイッターを更新していきたいと思います。
ツイッターはショップサイトのトップページに表示されるようにしました。
梨の販売開始のお知らせや少量品種の案内など載せていく予定です。
日々の梨園の様子や仕事風景、日常など更新していくつもりです。
ITは目まぐるしく変化していくのでついていくのが大変。
完全についていくつもりもない。
分かりやすく伝えられるよう、できる範囲で自然体でやっていこうと思う。
慣れとは恐ろしいもので、初めてのことは新鮮さや驚きなどがあるものです。しかしそれが当たり前になってしまうと何も感じられなくなり、マンネリ化し単調になりがちです。
私も梨園の仕事を始めてから20年近くになります。
現在、剪定をしていますがこれだけ長くやっていると単調になりがちです。
しかし、梨の木は一本一本違います。樹勢が強い木もあれば弱い木もある。
その木にとってもっとも良い状態をイメージしながらはさみを入れています。
基本的な指針はあるが、枝の切り方に正解はない。
なぜその枝を切るのか自問自答しながら理想の姿に近づける。
これでいいというのはめったにない。
たまに思い通りに枝が配置できて、樹勢が安定していて理想に近い剪定ができることがある。
そういうとき、しゃがんで完成された樹形を見上げ、ひとりで微笑んでいる。
剪定とは陽当たり、病害中にやられないようにこまないように樹勢が先まで均一になるようにやる。
理想の姿をイメージしながら。
]]>梨の木は古くなると生産量が落ちてくる。
若木への改植をしていくわけだがそれがなかなか大変、、
いつもはユンボだが今回は滑車の力で挑戦!なかなかの
]]>6月後半の高温の影響から葉っぱが黒くなってしまっている。
この時期にこの状態ははじめてだ。
先日の台風の雨も期待していたが、全く降らず早い梅雨明けからカラカラに渇いてしまっている。
ここ数年はこの時期雨が毎日のように降りすぎて困っていたが、今年は真逆。
ほんとに気候が極端。
ほんと何年かぶりにかん水をしている。
]]>今年はひょうがふってしまったため、訳あり品を販売します。
表面に傷がありますが、中身は通常と同じです。ご家庭むけにおすすめです。
先日の台風の影響も全くなく、雨が全然降らない状況が続いています。
今後の生育が心配されます。
特に5Lサイズの幸水は通常であってもなかなかここまで育たないので、販売を停止します。
]]>5Lサイズは幸水全体の1割もなく、ここまで育つのは難しく足りなくなったら困るので終わりにしました。
3,4Lサイズはありますので引き続きよろしくお願いいたします。
なお、3L,4Lでも結構な大きさです。
そのため収穫も早くなることが予想されています。
幸水では7月の25日ころから収穫が始まる予定です。
今現在では天候もまあまあ良く、順調に生育しています。幸水の予約の開始は7月過ぎを予定しています。
豊水、あきづきなどの品種はそれぞれ8月中旬8月の下旬からを予定しています。
]]>昨年購入したバッテリー式のチェンソー。
通常のエンジン式のもあるが、これは小さくて手軽に使えて便利。
しかもスイッチ一つですぐ使えてとても軽い。
太い木を伐採するには力不足だが、のこぎりで切るのが大変なこぶとか切り落とすのにとても使える。
ある程度の太さの枝も大丈夫。
]]>冬の時期は梨の剪定作業をしています。剪定はのこぎりや鋏を使います。
私の場合は鋏はいくつかの鋏を使いわけています。
左上からアルス フェルコ ライオンです。アルスは日本、フェルコは確かスイス、ライオンはドイツです。
腱鞘炎気味なので最近はライオンを多用しています。
通常のはさみの切り方ではなくてテコの原理を利用した小さな力で太い枝を切ることができます。
右端のでかいのがマックスのバッテリー式の電動剪定鋏になります。
主にざっくりと確実にいらない徒長枝などをあら剪定する場合に使用します。
けっこう重いので本剪定する場合は通常ののこぎりと鋏を使います。
赤と白の三本の鋏は日本制の岡恒です。最もスタンダードで見たことある人も多いでしょう。
見た目は同じでも若干長さが違います。重さも若干違いますが手に馴染む感覚がだいぶ違ってきます。
いりくんだ狭い場所の使用から小さな枝や太い枝まで万能的に使用できる剪定鋏です。
今年はだいぶ天候に左右され、収穫が激減した年となりましたが甘太梨を収穫してきました。
糖度を計ると13,8度。
とにかく糖度が高いというこの品種。梨のなかではこの糖度はかなり高いです。
が、食べてみると去年のほうが甘かったかな。
やっぱりお天道様の影響は大きいな。
甘太の甘さはこんなもんじゃない。秀品も少なく、来年に期待です。
]]>収穫の様子をみながら再販売になります。
すみませんが。
]]>今年は4月の開花期の低温、霜害に加え7月の長雨天候不純により収穫量が減って不作になっています。
現在ご予約も多数いただいており、どれだけ良いものが収穫できそうか分からないため一時予約を停止しています。
9月7日ころ配送量と収穫量のころあいをみて大丈夫そうなら販売を再開したいと思います。
]]>思ってたよりあおいの多いです。まだ熟しそうもないのが多いです。
ここのとこ猛暑ですが、その前まで天候不純の長雨でしたからね。
収穫がゆっくりになりそうです。
予約品、少しお待たせしてしまうかもしれません。
あきづきの予約も開始しました。
ありがとうございました。
猛烈な暑さが続いていますが、お身体気をつけてお過ごしください。
私はしばらく体の回復に努めます。
]]>贈り物用はなくなりましたが、ご家庭用と訳あり持ち帰り品はまだ少しあります。
庭先販売のみ幸水梨まだ少しあります。
現在は豊水梨のネット販売ご予約を受付中です。
http://shop.74ya.com/?mode=cate&cbid=997272&csid=0
例年ならこの時期とてつもなく忙しいのに今年はそこまでではない。
身体は休めるがそれはそれで悲しい。
たくさんあるので庭先直売で販売します。
小学生の息子に書いてもらいました。
500円って文字小さくて見づらいよ。もうちょい大きく書いて と書き直してもらいました。
作業小屋の運搬車の上にのってます。
]]>豊水梨のネット販売予約開始は8月中旬を予定しています。
幸水の庭先直売は8月6日から12日くらいまで対応できます。幸水梨の時期は短く早く終了する可能性もあるためお早めにお願いします。
]]>7月って晴れないんだっけ?
もうしばらく太陽を見ていない。
去年もこんな感じだった。
毎日雲がぶ厚くていつ雨が降ってくるのか分からない。
毎日雨が降っている。それでも順調に梨は育っている。
今の時期、収穫の直前で日に日に大きくなっている。昨日と今日では大きさが違う。
ほんの2週間前くらい前までは実はちっちゃくてほんとにあと1ヶ月で収穫できるのかと思うが急激にでかくなるのだ。
これは毎年思う。
そして今はずっしりと重みを増し、梨棚の線が下がり腰をかがんで歩かなければいけなくなっている。
収穫前になっても肥大が悪いやつとか割れてしまったもの、カラスにつつかれたもの、病気になってしまったものなどでてくる。
林のわきの梨園はカメムシに吸われたのもあった。
毎日毎日見回りしても行くたびにこういうものがある。
だからそれを取り除くため何度も何度も足を運ぶ。
重みで枝が折れそうなものがあれば縛りなおしてあげる。
梨園に明日を運べば次々と仕事が見つかる。
しかし毎日雨。この先も雨の予報。どうやら気候が変わったようだ。7月は水蒸気がありすぎて晴れなくなったらしい。
去年も晴れなかった。これからはこんな気候なのかも。
7月に雨が降らなくて暑くて梨園に灌水していたのが大昔のようなきさえする。
この後はいつもの猛暑がきて、それから巨大化した台風。秋も長雨になるのかな。
ここ数年はこんなパターンだ。
霜被害をなんとかまぬがれた梨はすくすく
と成長している。
しかし、4月は寒かったせいか黒星病が多くなっている。
そして今日もとてつもなく寒い。
]]>ステイホームで子供たちのためにテント設置。
コロナウイルスで大変な時が続きます。緊急事態もさらに続きます。
今まで経験したことないような世界が長期化しそうです。
そんな時ではありますが、季節は進んでいきます。
ウイルス一辺倒で忘れてしまいそうですが今年の冬はかなり暖冬でした。日本海側でも異常なほどの雪の少なさだったのです。
そのため関東も暖かく桜もかなり早く咲きました。梨の花もかなり早く咲きました。
しかし開花後の4月になるとかなり寒い日が続きました。
例年より10日ほど早く咲いたのでその後寒い日が続き霜がおりたので花や果実にダメージがでてしまうのです。
開花が一番早い新高梨は受粉のときにすでに雌しべがなかったりしたのでそもそも実がならず激減しそうです。
受粉に成功していたとしても実が大きくなってきた今現在では品種問わず被害が出ています。
特に冷気がたまってしまったのか家や林に囲まれているような園地で特に被害が大きいです。
今年はどのようになるのか生育が進んでみないとわかりません。
今は傷がない、もしくは軽度の果実を選んで作業を進めているところです。
幸水梨
てきらいするのに適した状態。ここ数日気温が低いためこの状態がしばらく続くか。
豊水。
幸水梨より生育が進んでいるため白くなっていて咲きそうな花もある。
気温が高くなるとどんどん開花しそうな状態。
にっこり。新高も同じような状態。8割近く咲いていて、もう受粉ができそうな状態。
本日午後から受粉しようと思ったが、雨が降ってきて実行できず。
今年は貯蔵花粉の発芽率が悪くて使い物にならない。
そのため久しぶりに輸入花粉を購入した。新興梨の花粉はこのときまだあまり採れていない。
暖かい日があれば寒い日もあり、繰り返しながら季節が進んでいる。
写真はにっこり梨。
大部分はまだ開花していないが、ごく稀に開花してしまっているのもでてきた。
幸水梨の状況。
今週末から雨が続く予想。週末前までには2回目の消毒をする予定。
コロナウイルスが騒がれて、先週末あたりから自粛ムードが和らぎ学校再開や部活再開の流れになってきた。
しかし、今日は1日あたりの感染者が増加傾向になっている。
茨城県内はいままでいなかったが、ここにきて増え続けている。
これからさらに増えてくるのか?
]]>この辺りも桜が開花しただろうか。世間はコロナウイルス一色で長期化する予感もする。
今日は日中かなり暖かったです。最高気温24度ほど。連日の暖かさで梨の蕾も膨らんでいます。
写真は幸水の木 2020.3.22
]]>米ぬかボカシ肥料を作成して2ヶ月から3ヶ月たった。
写真は酸素を遮断する嫌気性発酵で作ったボカシ肥料。
甘酸っぱいような香ばしいようななんとも言えない香り。
食べられそうな香り。実際、うちの犬ルイが食べようとしていた。
犬は鼻が優れているし、いい感じに肥料が出来上がったと思う。
乳酸菌、微生物たっぷりの肥料ができた。
対して酸素を入れる好気性発酵も同時に挑戦していた。
こちらは匂いが結構きつい。アンモニア臭だ。しばらく放置しておいたら鶏ふんのよう。
このまま土に返すのはなんか嫌なのでそのまま使わないことにする。
恐らくまだ未発酵なのだと思う。こちらの肥料作りは面倒だし難しい。
当面簡単で失敗が少ない嫌気性発酵で肥料を作ってみようと思う。
]]>冬場ボカシ肥料作りに挑戦していたが、好気性発酵はどうもアンモニア臭が強い。
どの状態で完成しているのかよく分からなかった。
ボカシ肥料の目的は良質な微生物の塊を作り、土壌中の微生物を活性化するために作った。
そのため匂いの強い肥料はやめておいた。以前未熟な鶏ふん堆肥で大失敗した経験があるため慎重になる。
堆肥を使う場合、炭素が関係している。この炭素率は9以下になると思われる。
この場合腐敗菌が入りやすい。米ぬかの場合の炭素率は20。ここまで炭素率が上がれば腐敗菌が入りにくいと思われる。
嫌気性発酵という酸素を遮断したボカシ肥料も作っておいたのだが、こちらは失敗が少ないようなのでたくさん作っておいた。
肥料袋の中に密閉しておいたが、中を開けると香ばしい香りがする。
アンモニア臭もなく乾燥していて良さそうだ。
手間はかかったが、未熟堆肥でガス害と微生物の急激な分解で土壌中の微生物バランスが崩れるという失敗を経験しているためどうしても良質な肥料が作りたかった。
原料は米ぬかを中心に油粕、カニガラ、カキガラ、梨の剪定枝の草木灰、もみがら、ミネラル鉱石などやをまぜた。
チッソ、リン、カリが含まれカルシウムや微量要素などが含まれる。
これら有機物を発酵させた肥料になる。発酵させることにより実をおいしくするアミノ酸やビタミンを植物に供給できる。
土壌中の微生物のえさになるため、土壌を理想的な団粒構造にする効果がある。
多分完成なんだろ。
それとも水分を加えると再度発酵するのか?
いずれによせ時間はかけたのでこのくらいのものなんだと思う。
なんとなくこつが分かってきたので次回は量を増やして作ってみたいと思う。
]]>というのも嫌気性発酵ぼかしはおからを入れず、好気性発酵ぼかしはおからを入れたという違いがあるからだ。
おからは窒素をたくさん含んでいるらしく発酵の過程でアンモニアを発するらしい。
好気性発酵ぼかしには豆腐屋でもらってきたおからをたくさん入れたのでにおいがすごいのはこういうことだ。
多分これ完成してるかもしれないんだが、この前の水分と昨日湿ってたから米ぬか加えてしまったので今日も高温になっている。
どのタイミングが完成なんだ!?
温度は50度を軽く超えている。そして撹拌。なかなか強烈なアンモニア臭がする。
失敗ではないよな?
この匂い、手から落ちない。
対して去年の12月5日に仕込んだ酸素を遮断する嫌気性発酵の様子を一ヶ月過ぎた今日確認してみた。
密閉した袋からかすかに匂いがする。麹?乳酸菌?ちょっと分からないが嫌な臭いではない甘酸っぱいと表現するのか、そんな臭いがした。
うまくいってるような臭いだ。
こんなに匂いに違いがあっていいのか経過をみてみることにする。
]]>産地の後継者など若手の組織になります。
ちなみに私は青年農業士に所属しており、私を含めて3人の圃場を見学しました。
初めは筑西市M氏の圃場。
ジョイント栽培を視察しました。
木と木を繋げてしまう新しい栽培方法です。
続いて筑西市のH氏の圃場。
新植園で間伐の方法や枝の取り方など説明してくれました。
最後に私の園に。
梨園の経営概要や販売の話など中心にしました。
梨の剪定は人によって全然違いそれぞれに個性があります。
普段は自分の園ばかり見ているので他の園を見ることはいい刺激になり勉強になる一日になりました。
好気性発酵で作り13日目。
これまで強い匂いと高温で上手くいっていたと思っていたが、昨日から温度が低くなっていた。
触ってみるとさらさらとしていて乾燥している。
水分がなくなって発酵が終わったのか、これで完成ではあるまい。
これまでまめにかき混ぜてきたが、それが最適かどうか分からない。
再度発酵させるためお湯を入れてかき混ぜ、様子をみることにする。
水分が多くてもだめだし、少なくてもいけない。今回、水分がちょっと多いかなと思った。
発酵と腐敗は紙一重。
なんのために肥料を作っているかというと畑の土の微生物の環境を善くするため。
有機物を発酵させる過程でたくさんの微生物が活発に働く。
その菌のかたまりを畑にまく。
今回の材料は、米ぬか、油かす、もみ殻、梨の剪定枝を燃やした草木灰、骨粉、豆腐屋さんからもらってきたおから、これにバチルス菌を加えた。
もらってきたばかりのおからって温かくて水分もすごくある。
水を加えなくてもいけそうだ。水分がありすぎて米ぬかなど乾燥した材料をすこしづつ加えた。
今回は好気性発酵なので酸素が必要。
温度が上がるのを見計らってかき混ぜる作業が必要。
3日前に仕込んどいたが、一向に温かくてなる気配がなかった。
そのため昨日お湯を加えてかき混ぜてみた。
というのも昨日の時点で結構乾燥していたから。気温が低いので、水よりお湯のほうが良さそうと思ったから。
今日になって確認してみるとほんのり温かくなっていた。
成功に近づいたようだ。
今後は酸素を入れて切り返しの作業が必要になってくる。
どのタイミングでどれくらい切り返せばいいか様子をみながらやってこうと思う。
好気性発酵で作り13日目
これまで強い匂いと高温で上手くいっていたと思っていたが、昨日から温度が低くなっていた。
触ってみるとさらさらとしていて乾燥している。
水分がなくなって発酵が終わったのか、これで完成ではあるまい。
これまでまめにかき混ぜてきたが、それが最適かどうか分からない。
再度発酵させるためお湯を入れてかき混ぜ、様子をみることにする。
水分が多くてもだめだし、少なくてもいけない。今回、水分がちょっと多いかなと思った。
発酵と腐敗は同じことでそれが人間にとって有益かそうじゃないかの違いらしい。
善玉菌と悪玉菌があるように多様な菌があるらしい。発酵は奥が深い。
14日目
今日の日中、昨日お湯を加えてかきまぜたところをどうなったか確認してみると軽く50度を超えていた。
どうやら発酵が再開したようだ。よかった。昨日の行動は間違えていなかったようだ。
なかなか強烈なにおいと高温の状態になった。水分量もよかったようだな。
小学4年の次男がサンタのプレゼントもらったら気に入らなかったらしくめっちゃがっかりしてたな。
]]>同じように剪定をしていても畑によって違いがある。
今日、昨日までやっていた畑から別の畑に移動した。
昨日の畑は樹勢がよく枝の質がいいので気持ちよく剪定することができる。
しかし今日から始めた畑は全体的に樹勢が弱い傾向だ。
同じように剪定して同じように肥料を与えている。
おそらく畑の土が全然違うのが理由だろう。この畑は枝の質からすると変なくせが入っているように思う。
また土壌のモンパ病らしいところもある。
昨日の畑と今日の畑の樹勢の違いは土にある。
この畑の土がもっと健康になるために土の改善をしようと思う。
具体的には土の微生物の環境を整えるために現在作成している発酵肥料を与えようと思う。
]]>どんなに気をつけてても枝を切るとき、いっしょに梨棚の鉄線をやってしまうことがある。
刃がかけちゃうんだよね。
絶対に気をつけなくちゃいけないのは自分の指。
間違ってこれで切ったら指が吹っ飛んじゃう。
切る時は左手は近くに添えない。切る位置でどうしても手を添えたくなるが、細心の注意をする。
それと重さもあり、ずっと使っていると右腕が痛くなってくるのであら剪定でいらない徒長枝などをざっくりと切る。
その後、本剪定でバッテリー式剪定バサミを外し、のこぎりと剪定バサミだけにする。
腕が軽くなり、じっくりと考えたり枝を切ることができる。
今のところこの2段式が効率がよく、疲れ方も楽な方法だと思う。
遅い時期に収穫になる王秋梨の剪定です。
幸水などと違い短果枝主体の剪定になるため、比較的楽です。
短果枝とは何年も使った枝になります。
その枝にびっちりと花芽がつくので楽に管理できるのです。
]]>農業では土作りが大切です。そのため、肥料を与えて作物を育てます。
肥料を与える種類として大まかに科学肥料や有機質肥料、堆肥などがあると思います。
私も土作りにこれらを使用しています。
それぞれに速効性や遅効性、物理性など違いがあります。また、土壌改良を目的にしたものまで様々な考え方があります。
今回は、土壌の微生物を意識した土作りをするために発酵肥料を作ってみようと思います。
用意するのは、米ぬか
油かす
籾殻
それ以外に骨粉、苦度石灰、畑の土を混ぜて10%の水を加えて作ってみました。
ボカシ作りには嫌気発酵と好気発酵というふた通りの発酵の仕方があるらしく、今回は嫌気発酵を試してみました。
堆肥を作るのは通常酸素を入れてかき混ぜる作業が必要ですが、この嫌気発酵はその必要がなくむしろ酸素を入れないように密閉して放置しておく方法なのです。
めんどくさがりな自分はこちらのほうが好都合です。
手で握って固まり指で押すと崩れるくらいの状態がいいようです。
水分が多すぎると腐敗してしまう為です。
このボカシ肥料は発酵させてから土に与える為、畑の微生物の環境がとてもよくなるそうです。
最後に空気が入らないようにビニール袋で密閉しました。
冬場なので完成するまでに3ヶ月ほどかかります。
気長に待ちます。
]]>2019年11月14日 幸水園撮影
2010年11月13日の写真。
上の写真と比較が分かりにくいけど手前の葉がたくさんついているのは豊水の木。
豊水は幸水より落葉が遅いのです。
奥のほうが幸水。ほとんど落葉しているのが分かります。
そして一枚目の写真が幸水なので、このころと比べて一週間から10日落葉が遅いんじゃないかと思います。
それだけ暖かいということです。
落葉が遅いとそれだけ剪定を始めるのが遅れたり、仕事の進み具合に影響したりします。
]]>
にっこり梨は栃木県から始まった梨でとても大きくなるのが特徴です。
6Lや7Lになるのが一般的で1個1kgを越えるものもあります。
今年うちで一番大きいと思われるにっこり梨は1.3キロほどになりました。
かなり大きいですよ。
日持ちもよくて肉質も柔らかく新しい品種の梨はこの時期でも美味しくなりましたね。
残すところは王秋梨のみです。現在予約を受け付けています。
自然の中で栽培する農業では時に大きな自然災害にあうことがあります。
それが今回は台風です。ここ数年大きな台風が来ていなかったので、あまくみていたところがあります。
ただ今回は風の強さがいつものレベルではありませんでした。
9月8〜9日にかけての台風では、収穫前のあきづきや新高などの梨が落とされました。
最盛期で収穫真っ只中の豊水梨も場所により落下しました。
また、梨が落下してしまっては商品にはなりませんが、風であおられて棚や枝にこすれて生傷になってしまうこともあります。
少しのスレ傷ですがこれも商品にならなくなってしまうのです。
毎日の収穫で体力を消耗しているのでこれらを片付けたりする気にはなりません。
今年は7月の長雨と低温の天候不順で梨に大きな影響がありました。
幸水の黒星病の大発生や豊水の蜜症状、これらの収穫の選別には大変な手間がかかり収穫量は減少しました。
たくさんの手間がかかるにもかかわらず、生産量や品質はかなり落ちるのです。
そしてあきづきや新高など後半の梨は台風の直撃でとどめを刺されたかんじです。
今までに予約されている方はそのまま配送できますが、今後の梨の販売は今年は終了したいと思います。
しかしながら通常通り収穫できるものもありますので必要な方はお問い合わせいただけたらと思います。
思いのほかいい品質の物を揃えるのが難しく、今現在の予約の受け付け以外は販売終了したいと思います。
]]>毎年早くからご予約いただきご利用いただきありがとうございました。
ほんとに短い幸水の直売期間、毎年家まで買いに来てくれてありがとうございました。
7月の長雨や低温で果実の出来を心配しましたが、実も大きくなり甘みもよく仕上がりました。
深く根を張る梨の木なので野菜と違って多少の悪天候に影響されないんだなと改めて感じました。
ネット販売は豊水やあきづきの予約を開始しました。
7月から予約されているお客様から8月の下旬より発送開始予定です。
庭先直売は9月ころから12日ころまで販売予定です。
これからの品種は幸水と違って短期間に大量にもぎるのではなく、比較的落ち着いて梨もぎりができます。
直売をご希望の場合は連絡いただけると助かります。
連日の35度超えの猛暑のせいでしょうか。
予定では庭先直売は13日から16日を予定していましたが、変更して明日10日から開始したいと思います。
この期間は人が確保できましたので事前の連絡は不要です。
]]>予約の宅配梨は8月4日ころから16日ころにかけてです。
ネット販売は8月2日ころで一時休止します。収穫が忙しくてできないためです。
お盆ころから再開します。幸水に余裕があれば再開します。余裕がなければ豊水以降の品種の予約を開始します。
庭先直売は8月13から16日になります。
収穫直前になって天気もよく、実も肥大してきました。
ご予約順に発送してまいりますのでよろしくお願い致します。
]]>同時進行で幸水などの仕上げ最終摘果を行っています。
小さい実や収穫できない実を落として残された実に栄養がいくようにします。
毎日曇りや雨で実の肥大がいまいちです。気温も低く、まだ6月かのようです。
仕事の進み具合も遅れていて6月下旬のような調子ですが、現実は7月も中旬になろうとしています。
草刈りや収穫の準備などもあり、仕事に終わりがありません。
注文の返信もなるべく2日以内くらいにはしますが、私1人で昼間は畑仕事してますので夜遅くの返信になってしまう場合があります。
FAXは昼間に、メールは夜間になります。
]]>例年だと今頃予約開始していましたが、今年はちょっと遅れ気味でして来週中には開始したいと考えています。
最近は曇りや雨ばかりで実の肥大もいまいちかと思います。
また、去年よりだいぶ開花が遅かったので収穫開始も遅くなる予定です。
幸水で8月5日過ぎから16日ころになるかなと思います。
今しばらくお待ちいただけたらと思います。よろしくお願い致します。
]]>じめじめしてなく爽やかな晴天。
関東でいうとゴールデンウィークのころのような雰囲気。
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